HOME   »  スポンサー広告  »  スポンサーサイト  »  長編   »  [完]コングラッチェ!  »  コングラッチェ 36

   スポンサーサイト   


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

   コングラッチェ 36   


色々言い訳も思いつかず!


ベッドルームには先生にお姫様抱っこをされて連れて行かれて、ふわふわとまるで宙を浮いている感覚だった。
私の心臓は今までなったことが無いくらいにドキドキうるさかったけど、大好きな先生の広い胸に抱すくめられて、不安なんて全然なかった。

ふわりとベッドに降ろされて、思いつめたような顔で先生が私の顔を見つめながら頬を撫でてくれた。

広いベッドに横たえられて、真上から先生に見下ろされるのはやっぱり恥ずかしくて。
きゅっと目を閉じてしまった。

きっと顔は熟れたリンゴより真っ赤になっている筈。

「最上さん、好きだよ。君のことをずっと大切にするって誓う」

先生の言葉にそろそろと目を開けると、そこには優しい瞳で私を見つめる先生の顔があって、何も言えずにただコクンと頷くのが精一杯だった。
そんな私を見て、くしゃりと本当に嬉しそうに笑った先生の顔を可愛いな、なんて大人の先生の事をまるで子供の様に思えたのはどうしてだろう。

そんな事を思っているうちに先生のこげ茶色の瞳がだんだん近づいてきて

私の唇に、先生の唇が重なった。

触れる様なキスを、先生は何回も私の顔中に落とした。

頬や瞼、額や鼻先、そして唇に。

その度に、好きとか、愛してるとか、大事にするって呟いてくれて。
なのに私は降り注ぐキラキラと光る宝石みたいな言葉に、頷くか「はい」としか答えられなかった。

本当にいっぱいいっぱいだった。


幸せすぎて。


自分でも気づかないうちに目尻から溢れていた涙を、先生は柔らかくて温かいその唇で優しく掬い取ってくれた。

そしてもう一度そっと唇を重ねられて。それは何度か交わしたことがあった大人のキス。

私の唇を食むように蠢いて、そして私の唇を舌先でノックされた。
入出許可を求めるなんて、いつもの強引な先生とはちょっと違うんじゃないかな?と思って少し笑ってしまったら、その隙間から先生の舌が滑り込んできた。

少し驚いたけど、きっと私が怖がらないようにと、ゆっくりとまるで私を味わい尽くすように咥内を舐めてなぞって。
縮こまっていた私の舌先に触れると、そろりと舐め上げて、そして舌を絡ませた。

「ん…っふ…」

先生の舌に翻弄されて、段々と何も考えられなくなって行くのを感じた。
すぐ傍に感じる先生の熱と香りに酔ってしまったんだって、頭が回らない理由を先生のせいにした。

先生が角度を変える度に聞こえる、くちゅりって水音がいつもはとても破廉恥でいやらしく感じるはずなのに、
それがもっと欲しいなんて思ったのは、やっぱり思考が停止していたせいだと思う。

そんなキスで私を翻弄していた先生の手のひらが私の躰に触れた瞬間、ビクリと身を固くしてしまった。

恐い訳じゃない。ただ、どうしていいのか分からなくて体が勝手に竦んでしまった。
それと同時に先生の手の動きも止まっていた。

その間も私を絡め取るような口づけは止むことは無かった。
私をなだめる様に優しく、こちらに堕ちておいでと誘う様に甘く。

私が落ち着くのを待つように少ししてから、先生の手がゆっくりと動き出した。
サワサワと服の上から私の躰を撫で回す先生の手付きは、その筋張った大きな手のひらとは思えない程優しくて、
私の事を大切に扱おうとしてくれてるんだって気付いた。きっと私の緊張を解こうとしてくれてるんだ。

多分先生はこういうことをずっと前からしたかったんだと思う。だけど私が子供だから…ううん。

私の気持ちが育つのを、根気強く待ってくれてた。

告白したその場で大人のキスをしてきたって言うのに、それ以上の事は今まで待ってくれてたのよね。
…お待たせしました。

本当は、こうなるのは卒業式の後にって思ってたとか、今の関係が心地よかったから、ずっとこのままでもよかったなんて言ったら、先生は泣いちゃうかな?

クスリと笑うキョーコを、蓮は不思議そうに見つめた。

「最上さん?」
「先生、私先生の事が大好きです。こんな私の事を好きになってくれてありがとうございます」

蓮は目を見開いてキョーコの笑顔を凝視した後、今まで見た事が無い程の甘やかな笑顔を見せてキョーコの鼻先にキスをした。

「うん。俺もだよ。俺の事を好きになってくれてありがとう」


蓮はキョーコを強く抱きしめ、もう一度キスをした。



つづく。




ここから先はどうぞ皆様、各自脳内妄想でお願いします!


Comment
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する

menu    Profile    menu

ナー

Author : ナー

menu    Recent    menu

menu    Counter    menu


キリ番踏まれた方、コメントなどでご連絡ください。
リクエストなぞあれば浮かれてお聞きしちゃいます。

    Since 2014.12.07     

menu    Category    menu

menu    禁無断転載    menu

menu     Link     menu

menu    ブロとも    menu



形而上 愛の唄
美海様が作ってくれた拙宅バナー



menu   WonderfulWorld   menu
Mimi's Worlds  by 美海様 mimi's worlds /STAR星DREAM夢の卵 HEARTハートLOVE愛の卵 From Mr.D * Dear my dare Dears. Love Dreams Eggs ©From far away beyond beautiful sea.

Hop Step Skip Jump !!
  by ゆみーのん様 Hop Step Skip Jump !!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。